WAAV × Venture Café Tokyo 〜予測不能な時代の生き方〜
更新日:2021年11月11日
こんにちは!
今週末、OVALがホストをさせて頂いた
WAAV × Venture Café Tokyo
のイベントがありました!
WAAVとは学生団体KING, GEIL, OVALの三団体からなる連合体の総称です。
この三団体は姉妹団体として活動しています。
2019年の代はWAAV間の連携をより強化していこうと様々な計画をし始めており、その第一歩として今回のキックオフイベントを企画させていただきました。
今回は特別に、
いつも私たちがお世話になっている Venture Café Tokyo のプログラムマネージャーである 小村隆祐 さんに
「予測不能な時代の生き方〜より良い未来づくりに向けて〜」
と題してワークショップを開いて頂きました。
まずは、
参加したKING, GEIL, OVALのメンバーそれぞれ1人ずつから構成されるグループ (IBCのチーム分けに準拠) を作り、講演を基に3人1組で意見交換をして相互理解を図りました。
次に、
みんなでGDPの変遷に関する映像を見て、それに対するお互いの見方をグループごとに共有し、全体で議論を交わしながら現代に関する考察や互いの観点の相違に関する分析をしました。
ここでは、現代がますます
VUCA (Velotity, Uncertainty, Complexity and Ambiguity) な時代
になってきており、とりあえず偏差値の高い大学を出て大手企業に就職し、年功序列に乗っかって昇進を待つような生き方で人生がうまくいく時代はもう終焉していることを改めて認識しました。
そして、そのような世の中では何に依拠して生きていけばいいのかを考えました。
そこで出たキーワードに、
Vision (ビジョン)
があったのですが、
そもそもビジョンとはなんぞや?なぜ今改めて必要だと叫ばれているのか?
というところから始まり、それを知るための一つの題材として(まさかの!)童謡「うさぎとかめ」をみんなで鑑賞し、なぜうさぎは亀に負けたのか? について議論を交わしたりもしました。
様々な意見が飛び交う中、
"競争"という軸で考えてみようということになりました。
あくまで仮説にすぎませんが、亀は勝負をするマインドよりも走りきること自体に自分の中で意義 (Vision) を見出し、それをゴールにして走り切ったことでうさぎに勝てたのかもしれないということです。
うさぎは早々に亀を意識してしまったことによって油断や慢心が生まれ、最終的には負けてしまった。
それに対して亀は、圧倒的に不利な状況でも自分のゴールを見失わずにとにかく最後まで走り続けた……
Visionに対する解釈は人によって多少差異があり、創造的な欲求・衝動という風に捉えた人もいます。
何はともあれ、現代で生きる私たちはVisionを持たねば予測不能で情報の氾濫が加速するこの時代に置いていかれ、AIに取って代わられる人材になるかもしれません。
重要なのはとにかくインプット/アウトプットを意識しながら他人との対話と自省を通じて日頃からVisionを考えることだと思います。
……
ワークショップ後は各団体ごとに集まり、今日のテーマを踏まえてそれぞれが思ったことを話し合う時間を設けました。
OVAL では参加した人が一人ずつ、人生における現段階の Vision と OVAL に対するVision とをそれぞれ本音で語り合いました。
ワークショップを受けた後だったこともあり、みんな自分をさらけ出して思いを語ってくれた上、今まで知らなかったメンバーの本音や思いも聞けてとても素敵な時間が過ごせたと思います。
長くなりましたが、このイベントを通して学んだこと、思ったことはどれくらいあったのでしょうか。
ホスト側としては、ひとまず終わった後に皆とても満足そうにしてくれていたのでホッとしました…
今まで知らない人たち同士だったのが顔見知りになれたというだけでも、今回のイベントは大いに意義があったかな、と思います。
これからもWAAV単位でイベントをどんどん打ち出していこうと思うので、
乞うご期待を。
P.S.
3月に OVAL JAPAN は Venture Café Tokyo のThursday Gathering におけるセミナーセッションに登壇させていただけることになっております。
詳しい情報は随時流していくので、更新される情報を要チェックでお願いします!
それでは!!
また次の記事を〜お楽しみに〜
01/13 代表 李俊虎
最新記事
すべて表示Interviewer:I Interviewee:A,B,C I: How do you feel? I:2位という結果になりましたが、今の気持ちを教えてください。 A: It felt like a year honestly, although we only had...
Interviewer:I Interviewee:A,B,C I: How do you feel about gaining 1st place? 一位を獲得した感想を聞かせてください。 A: I feel really grateful....
Comments