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執筆者の写真OVAL JAPAN

YEC 優勝者インタビュー



 

2020年 YEC 優勝 グループ8


Ms. Mako Kamata

Mr. Hiroki Michihata

Ms. Soyeon Baek

 

9月18日―20日にかけて開催された Youth Entrepreneur Challengeで優勝したグループ8の三名へのインタビューをお届けします。


 

Ms. Mako Kamata

 

来年の4月から社会人として活躍されるMakoさんは高校時代の経験や日本の産業に期待することを織り交ぜながらYECについての熱い思いを語ってくれました。


―YECに参加することを決めた理由を教えてください


今年の九月に大学を卒業し、来年の4月から会社で働き始めるのですが、将来的に日本のためになるビジネスができたらいいと思っていました。YECのテーマである「英語×ビジネス」はずっと興味を持っていた分野だったので参加しました。


―YECで一番印象に残ったことは何でしたか?


一つ目は3人で意見を言い合う場面が多かったことです。普段友人とそれをすることはありませんが、今回は3人とも勝つことを目標にしていたので、お互いを尊重しながら、インプルーブするために意見を出していました。やはり、ビジネスにおいて結果を出すためにはお互いが「違う」と思うことは言い合う必要があると思いました。

二つ目は、チームワークに関してそれぞれの良さが活かされたと思いました。例えば、ひろきくんはデータなどを集めてくれて、最終的なプロダクトのアイデアも出してくれました。一方で、私は矛盾を見つけたり、流れを考えたりすることがとても得意です。だからこそ、三人でできて本当に良かったと思います。

―コンテストを通じて得られたものを教えてください


私は今まで、グループ活動の中でも自分だけで頑張ることが多かったです。中高時代にチームワークが必要なオーケストラ部に所属していたとき、より前の席に座るために自分だけが努力すればよいと思っていました。今回のビジネスコンテストで同じゴールをシェアする仲間の意見を盛り込んでアイデアを作る大切さを理解しました。誰でも自分のアイデアを一番良いと思ってしまいがちですが、みんなの意見を合わせてみたら凄くいいものが出来上がります。みんなが同じことを理解しているか、全員のアイデアが入っていたかなどを確認するチームワークを学びました。

―コンテストを終えて、

これから目指す方向/今後の目標は何ですか?


私は将来、起業家になりたいと思っています。9月上旬のYECの面接でも、お話しましたが、日本の産業をデジタル化しなければならないという使命を感じていました。その後、起業家の方のセミナーに参加する機会があり、企業に入ってから起業を志すことが遠回りであることに気づきました。「本当に起業家になりたいのなら、今から起業をしなければならない?」そんな風に思いながらYECに参加しました。今後、日本のブランドが外資に負けずに発展を遂げることを支援するサービスが作れたらいいと思います。

―YECを一言で表すなら何ですか?


巡りあわせ」であると思います。本当にチーム8が良いチームであると心の底から思っていて、チームメンバーの二人に出会えてよかったと思っています。みんながお互いを尊重していたことで前に進むことが出来ましたし、相手のことをよく考えられるメンバーに出会えて運がよかったと思います。



 

Ms. Soyeon Baek

 

韓国出身のSoyeonさんは日本語と英語の両方でコンテストに直面した文化の相異や言語の壁についてお話してくれました。

―YECに参加することを決めた理由を教えてください


私は韓国人学生ですが、日本の大学に通っているのでOVAL JAPANがビジネスコンテストを開催していたことは知っていました。今回、コロナウイルスの影響によりオンライン開催していることを知り、参加を決めました。

―YECで一番印象に残ったことは何でしたか?


We all have indeed gone through those hardships, even if it was three days in the short term. I realized that there is no impossible thing if we cooperate with each other and challenge ourselves. That was one of the impressive parts of this activity.

―コンテストを通じて得られたものを教えてください


I could learn not only about business and marketing knowledge but also how to cooperate with others and how to archive the common goals we have. Since it was a short time, we had to finish our business plan on time. I also learned how to divide our tasks efficiently through this experience.




―コンテストを終えて、

これから目指す方向/今後の目標は何ですか?


I wasn’t the type of person who wants to challenge things I haven’t experienced before. By doing this contest, I learn that by challenging myself, I can grow and develop myself. Currently, I am still not sure where to work. By experiencing and challenging new things a lot, I want to cultivate my abilities and use the ability to influence society in the future.

―YECを一言で表すなら何ですか?


I would like to describe YEC as an “adventure”. Since all the way we get from the beginning to the final was really hard, right? Those processes to archive the goals and finish our tasks were one of the adventures. Also, we had a lot of obstacles, such as language problems and cultural differences. By adventuring, we could learn a lot. YEC was part of the adventure.




 

Mr. Hiroki Michihata

 

Hirokiさんは自身の長期的な目標やビジネスプラン作成の転換点となった二日目のコンサルティングについて語ってくれました。

―YECに参加することを決めた理由を教えてください


偶然インスタグラムでYECを知ったことがきっかけでした。経営学専攻で将来的に新しい事業を立ち上げることを考えているのでチャレンジしてみようと思いました。

―YECで一番印象に残ったことは何でしたか?


初めのビジネスプランが2日目の社会人によるコンサルティングの時間で質問攻めを受けて総崩れしてしまいました。ビジネスプランとして通用しないと思い、新たに作り変えたことが印象的でした。指摘を受けてから、最終プレゼンまでの1日で頑張って間に合わせました。



―コンテストを通じて得られたものを教えてください


いかに自分の考えを的確に英語で表現できるか。特に今回は英語のビジネスコンテストであったので与えられたフレームワークの使い方を考え、一人が出した形がないアイデアを明確な形にしていく重要さを学ぶことが出来ました。

―コンテストを終えて、

これから目指す方向/今後の目標は何ですか?


新型コロナウイルスの影響で在宅時間が長くなってから、就活や企業分析のオンラインコミュニティに入りました。それらを通して、商社やコンサルティングの企業で新しく経営や事業に携わって活躍していきたいと思っています。長い目で見れば、経営や事業に携わった経験を通過して、自分がアントレプレナーとして成功して時代の流れに乗っていくことが夢ではあります。

―YECを一言で表すなら何ですか?


」であると思います。チームワークを通してそれぞれの強いところを出すことが出来たのでまさに、「輪」と“Harmony”であったと思います。


以上がYECで優勝されたグループ8のメンバーインタビューになります。改めて、ご優勝おめでとうございました。すべての参加者の皆様の今後のご発展を祈念いたしております。

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